横浜買い出し紀行 カクタス広瀬さんへ
前々から行ってみたかった。
横浜のカクタス広瀬さんに行った。
片道約2時間となかなか遠いが、
地下鉄の出番が少なく
車窓を眺めていたら
体感よりも早く着いた。
多摩川や名前の知らない川を見ていると
あっという間だ。
空が広く、視界の先には山が見え、
心地よい土地だ。
山が視界の先にあると、
「登ってみよう」
という気持ちが芽生えて、
僕はとても好きだ。
畑と空を見ながら数分歩くと
2階建てのビニールハウスが見えた。
お店の方に
「2階と奥があるので自由に見てください」
と説明を受け、先客も少なく
のんびり植物を見れた。
端っこにいた大きめのサボテン
建物2階。
あたたかくて、みんな気持ちよさそう。
サボテン4株とプラスチック鉢を
いくつか購入した。
発泡スチロールに寄せ植えしてあった、
サボテンは漬け物屋さんの
計り売りみたいでおいしそうだった。
こんな感じでサボテンを取り分けてくれる。
※写真を撮っていないので、雑な絵で失礼します。
ロフォフォラというサボテンもこんな感じで植えてあり、梅干しっぽかった。
帰りにハダニについて、
困っていることを相談すると
「葉水では全滅はできない。倒すには薬がいいよ」
と教えてもらった。
加えて、湿度が高いと
ハダニの動きが緩慢になるので
ビニール的なもので気持ち覆ってあげると
成長もしやすいし湿度も上がるのでいいよ。
ということも教わった。
サボテン用のビニール柵を
週末作ろうかなと思いながら
後にする。
ありがとうございました。
また、来ます。
日が暮れるまで、まだ時間があったので
弘明寺駅へ。
昔よく通っていた、猿楽珈琲という喫茶店へ
ずいぶん前に代官山から移転してから
行く機会がなく、
いつかは訪れたいなと思っていた。
以前より看板も小さくなり、
注視しないとわからない外観。
おじさん一人で、
今もお元気なのだろうか?
と心配していたが、昔と変わらない風貌で
珈琲を淹れていた。
グラスにお冷ではなく、白湯が入っており
ありがたい。
珈琲はゆっくり出される。
茶席のよう。
移転されてから初めて来ました。
おいしかったです。
と伝えようとしたけど、
いちいち言わない方がいいかと帰ろうとしたら
「電車で来られたのですか?」
と話しかけられて恐縮する。
昔、通っていたことを伝えると
「また、思い出したら来てください」
と優しい目で見送ってくれた。
人に気を使わせてばかりで、成長がないなと
反省しながら帰路へ。
持ち帰った珈琲豆。
出来立てなのかわからないが
部屋が珈琲の匂いでいっぱいになりました。
横浜や鎌倉に行くと
気持ちのよい出来事がよく起きる。
いつもありがとうございます。