植物用簡易温室作り(その1)
※2週間前に書いた下書きを再利用しているので別人格のような部分があります。
1月の半ば辺りから、
植物用の簡易温室を作っている。
植物用の室内温室というと、
大体はメタルラックにビニールを被せたり、
ピカコーポレーションが出していた、怪しげな本格仕様のガラス温室の2択くらいしかない。
安価なのはラックの方だが、
植物の居心地が悪そうなので、
いっその事作ってしまおうという気分になった
日曜大工的な事はやったことがないのに....
(ガラス温室は廃盤で手に入れるには中古しかなく、しかも図体がやたらでかいので却下.....)
かなり上背のある、何段かに分かれた
温室がよかろうということになり
作ることにした。
今回は設計図を書かないと、
めちゃくちゃになるだろうと予想はしていた。
(温室を作る前に、勘と勢いで日向ぼっこ棚を作ったが、欠陥だらけだったからである....)
第一作目、色々問題のある日向ぼっこ棚。
写真が悪く脚が写ってないがこんな感じです。
※脚がアメンボとかインベーダーゲームの敵のようになっていて、強度にかなり問題があるので後日改良しようと思っている。
頭に思っている立体物を
図や絵にしたりする事が昔から苦手で、
うーと唸って何も出来ずにいる、
日々が続いたので、
物を見ながら頭の中で設計すればいいか。
と思考を放棄して、ホームセンターに行った。
ホームセンター・ビバホームでは
木材を落書きみたいな指示書と一緒に
加工部屋のおじさんに渡すと
切ってくれるサービスがある。
カットしてもらった木材を、
荷台に乗せ、木材コーナーにまた戻り
次はこれを切ってもらうか、これをつけたらいいだろうか?
などと考えてる内に、
より単純な構造にしようという事になり、
また考えがころりと変わった。
早速、木材を家に運んで作業するが、
日が出てる時しか作業できない。
日光が出てないと身体がすぐに冷えて
何もできなくなる....
そういう事情もあり、日が出てる数時間だけ
作業するので遅々として進まなかった。
誤差がある分をノコギリで削ぎ、
やすりをかけ、ワックスを塗り
ようやく組み立てである。
工具は全て貰い物で
ありあわせのネジで組み立て、
木材を貫通したり、全部違うネジでとめるなど
見栄え悪いがやむ終えないので作業を進める。
ネジの種類が全部違ったり...
ネジの侵入角度がおかしいせいか
寸法はあってるのに上と下で5ミリほど誤差があったり....
木材を貫通したり....
(神経質な時もあれば、とんでもなく大雑把な時もあるので自分で自分がよくわからない時があります...)
60点くらいのものができればよかろうと思いながら大方作りましたが、またハプニングが起きました...
家に入れようとすると......
なんと入らない......
悲しいと思いながら、寒い夜に解体して部屋の中で作り直しました。
できたのがこちら。
まだサイドのパネルがついていないが、
遠目に見る分にはそんなに悪くない気がします。
物を作るのは、
準備が1番時間がかかって
組み立て時間が1番短い。
これは服でもなんでもそうだと思う。
準備が1番重要だと思います。
途中、貰い物の電動ドライバー2つが
おしゃかになり。
(コードぶち切れと口が開きっぱなしになった)
急いで大好きなヨドバシで生気がない店員から
アイリスオーヤマのSFの訓練兵みたいな、
色合いのやつを買った。
期待せず買ったがいい調子です。
完成には時間がかかるけど、
物を作るのは楽しいです。
2月までには出来上がるだろうと下書きには書いてありましたが、未だに進展がないのはなぜ?