夏の水やり
夏の水やりは日が暮れてからします。
本当は早朝にやりたいのですが、朝やると昼、暑すぎて煮立ってしまうらしいです。
バケツの上に網棚を置いて植物に水をあげます。(そのまま水やりすると地面が湿ってジメジメするので面倒ですが自分で排水します)
久しぶりに水をもらう王綾波(Homalocephala texensis)と太平丸(Echinocactus horizonthalonius)
バケツが見えませんが、上から水をやると下に溜まる仕組みです。
アデニウムやアガベなど大きな深鉢の植物は鉢底から流れる水をさわると温かいので今日はどれくらい暑かったか教えてくれます。水道の水と同じくらいの温度になったらおわりなのですが、冷ますまで意外と時間がかかります。
みんな、おわるまで2時間くらいあげていたと思います。
水やりのタイミングですが腐らせたくないので、結局守りの水やりで育てています。(鉢底がカラカラに乾いて本体にしわや柔らかさが出るまであげない)
水が少なすぎてシワが入りつつある鸞鳳玉チューレンセ(Astrophytum myriostigma v. tulense)
一鉢一鉢、動かして水やりをするので時間はかかりますが、植物を観察して水やりする以外になにもしないので静かな気持ちになります。(例えると朝、誰もいない境内を歩くような心地)
おまんじゅうみたいな兜丸(Astrophytum asterias)
順番待ちや配置問題でよく植物の上に植物を置きます。
日が暮れると植物たちが怖く見えるのであまり近づきたくありませんが、今日は涼しくやり甲斐がありました。(虫が急に出てきたり、みんな異形なのでなにか怖さを感じます)
久しぶりの晴れ間が来るとお花畑を管理してる気持ちになります。