実生

育てているサボテンたちの種が発芽しました。

前に長野のサボテンクラブで種の撒き方を教わったので、再現できることはそっくりそのまま真似ました。

 

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発芽したサボテンたち

 

7割自家採種、他はタイ輸入や趣味家の方、元々結実していたサボテンが連れてきたもの。

発芽率に差はあるのかな?と思っていましたが今のところ8、9割は大丈夫なようです。

芽が出る期間は3日〜1週間、最大1ヶ月かかるそうです。(昔の本の情報)1ヶ月経ったら正確な割合が出ると思います。

最速で発芽したのは兜丸(趣味家の方から頂いたもの)。ビリはオベサでした(殻みたいのを破らないといけない?)

 

撒いた種は

鸞鳳玉 Astrophtum myriostigma

兜丸 Astrophytum asterias 

連山 Ariocarpus fissuratus var. lloydii

緋冠竜 Thelocactus hexaedrophorus var. fossulatus

烏羽玉 Lophophora williamsii 

ユーフォルビアオベサ Euphorbia obesa

 

親木たち(1例
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鸞鳳玉(一番好きなサボテンひたすら仲魔にしています)

 

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連山(種を持ってやってきました。花は寒くなると咲くらしい)

 

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烏羽玉(受粉を手伝わなくても勝手に結実する)

 

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緋冠竜(手前のもの。結実したまま仲魔に)

 

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オベサ(熟すと種がどこか遠くに飛びます)

 

兜丸は親木サイズをあまり持っていないのと開花時期がぶつからず、自家採種ができませんでした...

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兜丸(かなり高温を好むのか、強い光線が必要なのかわかりませんが室内班はまず満開になる方が珍しい結果に。室温最高32度)

 

種のほとんどはランポーの種で、きれいな親とへんてこな親、特徴のある親と考えて受粉したので少し変わったサボテンになって欲しいです。

 

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サボテン園では不細工枠にされていたけど、個人的にはかわいくみえるランポー。シドニアの騎士のつむぎっぽい。彼女?は断続的に花を咲かせて受粉を手伝ってくれました。

 

長野のサボテンクラブで教わった方法や撒く前の準備は別の日記に書こうと思います。

 

 

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まだ、たくさん種があるのでまた播種していきます。