カイガラムシ?
先日、花を咲かせていたランポー玉・チョーレンセが今日は3輪も花を咲かせ、隣にいる緋冠竜も大きな花をつられて咲かせていた。
綺麗に咲いている
特に緋冠竜のは大きくピンとしていてきれいだ。
同じ属ではないけど、種を作れないかなと思いつつ、他の植物も観察していると水の吸い込みが不調に感じる兜丸に異変が....
※大変、ショッキングな画像と虫が現れます。
苦手な方はブラウザバックしてください。
土の上に0.5㎜ほどの細長い白い虫が...
兜丸本体にも無数の白い虫がくっついており、土の上を歩いてる時は割と動いていた。(トビムシほど素早くはないが土の上では動き、植物の表面ではあまり動かない)
※拡大画像でます。
10倍ルーペで観察すると
アレオーレ(白い大きいふわふわ部分)と星点(小さいふわふわ)の間をこの虫がたくさんいた。二日前にはこんな事がなかった、短期間で変化が激しすぎます。
調べるとワタムシかカイガラムシの幼虫のようだが、詳細な説明が見つからなかったので正体がわからない。動きの速さからワタムシなんじゃないかなとも思うが何者?
兜丸がいる棚は他の種類のサボテンがおらず、パキポディウムに囲まれている。見たところこの不明の虫は他に伝染していなかった。
他の兜丸を見てみたが問題はなく、大丈夫そうだ。
考えられる要因として、
・元々、鉢の中にいた
・近くにやってきたグラキリスが持ってきた
・外部からやってきた
3点ほど思い浮かんだが、おそらく元々、鉢の中にいたと思う。
というのも、鉢から出した時に土の中に虫っぽいのが結構いたので今まで眠っていたのだろう。
(鉢から出した写真を撮ったつもりでしたが、動転していたようで撮っていませんでした)
オルトラン液剤風呂に浸かる兜丸
初めはブラシでこそぎ落としていたが、ふわふわ部分の奥に潜んでいたりするらしいので、本当はやらない方がいい殺虫液に浸す方法を取った。(ふわふわしているサボテンを水に濡らすと薄汚れた色になり見た目が悪くなる)
兜丸たちの植え替えはもう少し暖かくなってからがいいらしいので、植え替えを渋っていたがやらざるを得えなくなってしまった。
乾くまで待機する兜丸。
幸い外傷はなかった。
よくよくみると水不足で、元々の形からげっそり縮んでいる感じがする。元気にモチモチと膨れてくれるといいのだが....
乾いた兜丸、若干腰折れしている。
今のところ、元気がなかったり、様子がおかしい(水の渇きが遅い、水をあげても反応が薄い)株に虫が付いているので、サボテンおじさんが教えてくれたように風邪のようなものとして接した方がいいのかもしれないが、まだその境地には至らないので絶対に倒す方針でいきます。
鉢はハイターを入れて放置しておいた
他の兜丸たちも心配です。
暗い話が続いたので、梅干し状態から花を咲かせた緋冠竜を置いておきます。